★をクリックすると、各章の説明に跳びます。
またエピソード8は完全なでっちあげです。
惡鬼、魔軍ヲ招来シ大地ヲ跋扈ス。 天軍、冥府ノ門ヲ閉ザサントシ、遂ニ起ツ。 人民、歡喜ヲ詠イ、惡鬼、復讐ヲ誓ウ。 天帝、將ニ來ルベキ劫火ヲ憂イ壱振リノ聖劍ヲ遺ス。 |
・・・神と人が共に生きていた時代 大地神バーサに愛されし金の民と 神の力を以って藍の民を退けし男 金の民、偉大なる王の誕生を叫び |
パラティヌスと呼ばれる土地に 開闢王の名を頂く男がいた その手に黒の大地を取り戻す 破れし藍の民は覇者に従う |
5人の若者が大陸に平和を取り戻した。だが、大陸の平和は長くは続かなかった。
ヴァレリア島の戦乱に終止符を打つ覇王。覇道から王道へ、だが名君も人の子であった。平和の中にさまざまな争乱の種子が撒かれる。
ローディスの正義が近隣諸国を蹂躙する。
英雄王の断末魔をファンファーレとして、ハイランドの侵攻が始まる。背反と混乱の中、ゼノビア・ホーライ・オファイス・ドヌーブの四王国にハイランドを押し留める力は無い。
対ローディス連合となるべきはずのものは、ローディスのイミテーションとして結実する。
黒き女王は何を夢見るのか。賢者と讃えられた男は何を為すのか。
旧ゼノビアの皇子を擁して戦った勇者は、その地位を投げうって北に向かう。
与えられた権威。捨てられた信仰。
一人の青年の感じた疑問が、ローディスの辺境に成り下がった国を揺るがす。
黒の大地にバーサのご加護のあらん事を。
内戦か代理戦争か。理想か欲望か。騒乱の渦中に台頭した一人の青年。しかし彼も運命に翻弄される者の一人でしかなかった。はたしてヴァレリア人の選ぶ結末は。
お互いに並び立つことのないローディスとゼノビアの争乱はヴァレリア・パラティヌスを巻き込みながら加速度的に激化した。
人々はこれをオウガバトルの再来と呼ぶ。しかし、それはただの例えにすぎなかった。
激しい戦いが、憎悪しあう人々の叫びが、カオスゲートの封印を解く。人と人との争いなどとは比べ様も無い真のオウガバトルがもたらす惨劇。
死すべき定めの人の子に未来はあるのか。
国王の死後勃発する権力闘争。基本プロットTacOgreと同じやんか。