Rising and Decline of Zion Dukedom
ジオン公国の興亡
軍籍番号-
これは愚劣なる地球市民に対する
裁きの鉄槌である
神のはなったメギドの火に
必ずや彼らは屈するであろう
ギレンの野望(SS)はよいシミュレーションゲームです。重量級のシミュレーションが多い中、手軽にできます。たんなるキャラクターゲームではないので、ガンダム知らなくてもウォーゲーム好きなら、十二分に遊べます。(兵器体系が分からないので苦労しますが)
システム上切り捨てるところは思い切って切り捨てながら、こだわる部分には執拗にこだわる。ゲームデザインの見本となるようなゲームではないでしょうか。
また、やりこんでいけば、次のターンが気になって、ゲームの止め時が難しく、結局徹夜という、のめりこめるゲームでもあります。
全部の兵器はまだありませんが、中盤までの主要MS等を揃えました。
やっていればわかりますが、中盤以降、兵器の補給に注意が必要です。が、ユニットデータの戦闘消費でいまいちイメージがつかめないので、表にしました。移動・戦闘をフルで行った場合に行動できるターン数を行動力としています。
ザク1の行動力は10ターンですが、徐々に行動力が減っていきケンプファーに至っては5ターンほどです。
拠点の攻略は当初、随伴艦艇は不要でしょうが後半必ず必要になるでしょう。
また地球圏でのHLV狩りでも、MSを艦艇に格納する頻度が後半増加するはずです。
物資積載量に惑わされますが艦艇の行動力はあまり大きくありません。移動だけでも10ターン程度。移動・戦闘を繰り返すと7ターンほどです。また索敵や散布も戦闘と同じくらい物資を消耗します。
艦艇を戦闘・索敵・散布とフル活用していると、艦隊の補給ローテーションがきつくなり、結果的にMSの帰投先がなくなることになりかねません。
戦艦といえどもMS母艦としての運用が必要です。具体的には、戦闘を控え、索敵やミノフスキー散布はやめるということです。
中盤大気圏突入可能な艦船ができれば、地上の拠点をベースに出来るので艦隊ローテーションも楽にはなるでしょう。
ジオン公国将兵データ(工事中)